Page 3 - 「党の百年奮闘の重要な成果と歴史的経験に関する中共中央の決議」についての説明
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国以来の党の若干の歴史問題に関する決議」は、新中国成立前の党の歴


               史を振り返り、社会主義革命と社会主義建設の歴史的経験を総括し、一



               部の大きな出来事と重要な人物に対し評価を行った。とくに毛沢東同志


               と毛沢東思想を正しく評価し、是非の別をはっきりさせて、「左」の偏向・



               右の偏向という両面の誤った観点を是正し、全党の思想を統一させ、党


               が一致団結して前向きの姿勢をとるよう促し、改革開放・社会主義現代


               化建設をよりよく推進していく上で大きな影響を与えた。



                 今日では、一つ目の歴史についての決議の採択からすでに 76 年が経ち、


               二つ目の歴史についての決議の採択からもすでに 40 年が経った。この 40



               年、党と国家の事業は大きな発展を遂げ、党の理論と実践も大きな発展


               を遂げた。新たな歴史的起点に立って、過去を振り返り、未来を展望し、



               党の百年奮闘の重要な成果と歴史的経験、とりわけ改革開放以来 40 年余


               りの重要な成果と歴史的経験を全面的に総括するのは、客観的な需要も



               あれば、主観的な条件も整っているからである。


                 党中央は、次のように考えている。中国共産党創立百周年という重要


               な歴史的時点に、そして、党と人民が一つ目の百周年の奮闘目標を勝利



               のうちに達成し、小康社会を全面的に完成させ、社会主義現代化強国の


               全面的完成という二つ目の百周年の奮闘目標に向かって邁進する重要な



               歴史的時点に、党の百年奮闘の重要な成果と歴史的経験を全面的に総括


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