Page 3 - 中国共産党規約
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封建主義、官僚資本主義に反対する長期にわたる革命闘争を経て、新民主主
               義革命の勝利をかち取り、人民民主主義独裁の中華人民共和国を打ち立てた。

               建国後においては社会主義的改造を順調に進め、新民主主義から社会主義へ
               の移行を達成し、社会主義の基本制度を確立し、社会主義の経済、政治と文

               化を発展させてきた。

                 十一期三中全会以来、鄧小平同志を主な代表とする中国の共産主義者は、
               建国以来の成功と失敗の両方の経験を総括し、思想を解放し、実事求是をむ

               ねとして、全党の活動の中心の経済建設への移行を実現し、改革開放を実行

               し、社会主義事業の発展の新たな時期を切り開き、中国の特色ある社会主義
               を建設する路線、方針、政策を逐次形成し、中国で社会主義を建設し、社会

               主義を強固にし、発展させる基本問題を解明し、鄧小平理論を打ち立てた。

               鄧小平理論はマルクス・レーニン主義の基本原理を現代中国の実践および時
               代の特徴と結びつけた産物であり、新たな歴史的条件における毛沢東思想を

               継承し、発展させたものであり、中国におけるマルクス主義の新たな発展段

               階であり、現代中国のマルクス主義であり、中国共産党の集団の英知の結晶
               であり、わが国の社会主義現代化の事業を絶えず前進させるように導いてい

               る。

                 十三期四中全会以来、江沢民同志を主な代表とする中国の共産主義者は、
               中国の特色のある社会主義を建設する実践の中で、社会主義とは何か、いか

               に社会主義を建設するか、どのような党を建設すべきか、どのように党を建

               設するかについての認識を深め、党を治め、国を治めるために新たに貴重な
               経験を積みあげ、「三つの代表」の重要な思想を形成した。「三つの代表」

               の重要な思想はマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論に対する
               継承と発展であり、現代における世界と中国の発展・変化の党と国の仕事に

               対する新たな要請を反映するものであり、党建設を強化、改善し、わが国の

               社会主義の自己完成と発展を推進する強大な理論的武器であり、中国共産党
               の集団の英知の結晶であり、党が必ず長期にわたって堅持しなければならな

               い指導思想である。終始「三つの代表」を貫くことは、わが党の立党の本、



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