Page 7 - 2017年度中央・地方予算の執行状況および2018年度中央・地方予算案についての報告
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は 6 兆 6623 億 3100 万元となった。地方政府系基金の関連支出総額は対前年度比 34.2％
増 の 5 兆8016 億6200 万元であった。そのうち、国有地使用権譲渡収入関連支出が対前年
度 比 37.1％ 増 の 5 兆 1779 億6300 万元であった。
（三）2017 年度国有資本経営予算収支の執行状況
国有資本経営予算の収入は主として国有企業が前年度に上げた純利益の一定比率を徴
収するもので、関係支出は収支均衡の原則に則って予算に計上される。
全国の国有資本経営予算の収入総額は対前年度比 1.2％減の2578 億 6900 万 元 で、支出
総額は対前年度比6.7％減 の 2010 億9300 万元であった。
中央国有資本経営予算の収入は対前年度比13％減 の 1244億2700万元で、予算の96.5％
を達成した。減収の主な原因は石油、電力などの業種の企業収益が減少したことである。
中央国有資本経営予算の収入に 2016 年度の繰越金 128 億 300 万元を加算すると、収入総
額は 1372 億 3000 万元となった。中央国有資本経営予算の支出は対前年度比 30.9％減の
1001 億 7100 万元で、予算の 86.3％を達成した。支出減少の主な原因は、2017 年度国有
資本経営予算の収入規模が縮小した要因と一般公共予算への繰出金の占める割合が引き
上げられた要因が重なり、支出額がそれに応じて減少したことである。中央国有資本経営
予算の支出の内訳は、中央レベルの支出が 766 億 3400 万元、地方への移転支出が 235 億
3700 万元であった。一般公共予算への繰出金は 257 億元、次年度への繰越金は 113 億 5900
万元であった。
地方国有資本経営予算の地方レベルの収入は対前年比 13.2％増 の 1334 億 4200 万元で
あった。中央国有資本経営予算から地方への移転支出による収入 235 億 3700 万 元 を こ れ
に加算すると、収入総額は 1569 億 7900 万元となった。地方国有資本経営予算の支出は対
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